生まれて今日まで 耐えてきた
こんな涙を 誰が知る
踏まれながらに 生き抜いて
路ばたにはえる 草のよな
強い強い女になりました
咲かずに散っては いけないと
そんな自分に むちを打つ
辛いこの世を 生き抜いて
路ばたにはえる草のよな
私のこの体の中には
日本に生まれた古い血が流れています
そんな人間の少なくなった今日でも
おてんと様だけは
私を照らしてくれました