嘘ばっかついて
真っ赤腫らした重い目
届いて 思い出
私はペテン師 愛でに愛でてくれた
あなたの思い 重い怪訝しい
ごめんね期待通りにいかんね ごめんね。
肌に突き立てる爪 詰め込んだ感情
増え続け溢れ出す 喉元に引っ掛かる
ここまで来てるのに どっか引っ掻かる
嗚咽 超え 紡ぐ声 添える言葉
もう許して
死んだ目 遺伝 一緒に漂う
ぷかぷか 水の中 彷徨う未練
傷だらけの手 摩って泣くの
・・・どうして?
あなたの痛み 分ち合う印刻み
”いっそ殺して”
振りかざす手 繰り返すだけ
その手とってぎゅってする
勇気もありません
私にはありません
あなたの知らない私が居るの
あなたの知ってる私は良い子?
一瞬で消えた灯火
その意味はなんだろう?
これじゃない 欲しいのは カタチあるものなの
あなたの知らない私が居るの
あなたの知ってる私は良い子?
一瞬で消えた灯火
その意味はなんだろう?
これじゃない 欲しいのは カタチあるものなの
君の言葉 ナイフ
突き刺さりライフ削る
愛撫で回復させて小細工
カラカラ乾いて
朽ちていく “もう最悪”
まだまだ言えない
癒えないよ モザイク
あなたの知らない私が居るの
あなたの知ってる私は良い子?
一瞬で消えた灯火
その意味はなんだろう?
これじゃない 欲しいのは カタチあるものなの
あなたの知らない私が居るの
あなたの知ってる私は良い子?
一瞬で消えた灯火
その意味はなんだろう?
これじゃない 欲しいのは カタチあるものなの
いま 消えた わたし 嘘だよ 嘘だよ?
もういいかい?
まだだよ
もういいかい?
もう いいよ。
君の言葉が 私を殺すの
許せはしないの そんな私も
あたながいいなら 私を殺して
「私」は「嘘」でできた「わたし」だから。
わたしは傷物?
いつもの 刻む鼓動
自由は悲しい
いっそ放し飼いが良い
振りかざす手
誰のせい?
わかってるって
もうちょっとの辛抱
左心房が 脈打つ