雪より白い この肌も
恋には 熱く 燃えるもの
あなたの女で 私はいたい
それも 叶わぬ こころに積る
情け ちらちら 雪見酒
いとしさ 添えて 酌ぐ酒に
盃 濡れる 掘り炬燵
明日のことなど 知りたくないわ
酔うて うれしい 雪見酒
別れが人の 常ならば
逢う日につづく 道もあろ
女房きどりで 甘える夜の
夢は 短い 雪見酒