臆病者ばかりをのせた豪華客船が
大義名分を抱えて出航したんだ
愛と希望と溢れるくらいの夢と
たくさんの笑顔をのせて
この船はどんなに激しい嵐が来たとしても
絶対に沈む事はありません
だってこの船は世界で一番、最も最先端の
未来の船ですから
間違いだらけで 後悔だらけだ
世界の終わりが美しく観えた
転がって 転がって 平凡な 毎日の終わりを望んでいたんだ
だってそんな 大袈裟な 物語 どこにもリアリティなんてないんだよ
そうだろ きっと 誰も そんな事 望んじゃいないのさ
World's End
やがて船は 深い深い霧に飲み込まれて
今 どこにいるのかさえ 分かりません
愛と希望と 溢れるくらいの夢は
手のひらからこぼれ落ちました
間違い 後悔 残念な 縮図だ あぁ
小さな世界に 神様がこぼした
一粒の涙輝いて消えた
転がって 転がって 平凡な 毎日の終わりを望んでいたんだ
吹っ飛ばして 蹴っ飛ばして 退屈な
しょっぼいルーティーンなんてもう捨てちゃえよ
そうだろ きっと 誰も そんな事 望んじゃいないのさ
World's End