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木枯らしが届く頃に [When the Wintry Wind Comes] lyrics
木枯らしが届く頃に [When the Wintry Wind Comes] lyrics
turnover time:2024-10-05 19:18:09
木枯らしが届く頃に [When the Wintry Wind Comes] lyrics

もうすぐ今年も秋が

過ぎ去ってしまう頃に

終わりを感じる風に

寂しさが募るけれど

必ずまた巡る季節が

僕をこの場所へと運ぶから

夢に駆けった靴を少し

この地に預けて

ゆらゆらり ゆらゆれて

風行くままに委ねながら

この空に浮かぶ雲みたいに 飛びたい

ただ遠く 遠くへと

全てが届かない場所でも

ここにある大切なものを離さず

いつからか いつの日か

この地が変わり果てていても

あなたがいれば また今日の続きに戻る

同じ秋風が届く頃に

月が照らすこの場所は

同じ色映すままで

幾つ歳を重ねても

消えない日の道標

あなたはそれでいいから

そのままのあなたでいいから

纏う姿が今と少し

形を変えても

いつまでも いつまでも

違わぬあなたのままでいて

隔たれた時間が 何かを奪っても

同じ季節 同じ音

同じ香りが 今を運び

時を超え あなたの心へと繋ぐ

今ここで 描いていた

未来は変わり果てていても

あなたが笑えば またすべて元に戻る

これで良かったと思える

もうすぐ今年も秋が

過ぎ去ってしまうけれど

あなたと僕を繋ぐ風が

ここにきっと届く

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