そして十月が終わる頃
雪は舞い始める
煙る屋根の上を
過ぎ去る飛行機たちを見る
黄昏の下
子供たちが走り帰る
嗚呼、その楽しみの為に
私がその一人の頃に
そして十月が終わる頃
同じ昔の夢が現れる
それであなたが腕の中に居て
幸せな年月を共に過ごす
顔をそむけて
どうしょうもない涙を隠す
嗚呼、十月が往くのを見るのはなんと嫌
そして十月が終わる頃
同じ昔の夢が現れる
それであなたが腕の中に居て
幸せな年月を共に過ごす
顔をそむけて
どうしょうもない涙を隠す
嗚呼、十月が往くのを見るのはなんと嫌
乗り越えなきゃならない
今は分かる
どんなに歳を取ろうと
関係はない
十月が往くのを見るのは嫌だ