北国の青空にさよならを告げるのがつらいわ
抱きしめた花束が未練の気持なの
あの人の倖せを私は祈る
二度と帰らない愛をこめて
振り向いて手をふれば涙がこぼれそう
窓側に席をとりあなたの姿さがすけれども
人ごみにとざされて胸はときめくだけ
夏の日の思い出に私は祈る
すべてをつくした愛をこめて
走り出す人影に涙がとまらない
北国の青空を私は忘れない