小さな暖炉の中で炎が燃え上がっている
薪には涙のようにやにが垂れ
アコーディオンが塹壕で私に歌う
君の笑顔と瞳の歌を
木々はざわざわと君のことを囁く
雪に埋もれたモスクワの木々が
君が聴いていてくれたなら
私のこの声がどんなに君を恋しがるのかを
君は遠く遠く離れている
私たちの間を雪が隔てる
君の元へ行くのはこんなにも大変なのに
死まではたったの4歩なのだ
アコーディオンを鳴らせ 吹雪に負けないように
行く先を見失った幸せを呼び戻せ
冷たい塹壕の中でも私は暖かい
私の永遠の愛のために