私が集めた 大切なものを
全部壊してよ、ほら見てる前で
形なんてもう残らないように
壊してよ、壊してよ、壊してよ
その腕で壊して!
紅い雲が西から流れていくこんな夜には
優しさなんて邪魔なだけにも思えるから
君の胸の中この手を伸ばすことができるなら
そんなことを思うよひとりぼっちの部屋で
あなたが集めた 大切なものを
透明な箱に 透明な鍵で
しまっておくから、盗まれないように
壊してよ、壊してよ、壊してよ
その腕で壊して!
紅い雲が西から流れていくこんな夜には
優しさなんて邪魔なだけにも思えるから
解って欲しいなんて一度も思わなかったけれど
君に会ったあの日のことだけ忘れられないの
悲しみはもう溶かしたけれど
君の言葉も溶けてしまうけど
紅い雲が西から流れていくこんな夜には
優しさなんて邪魔なだけにも思えるから
君の胸の中この手を伸ばすことができるなら
そんなことを思うよひとりぼっちの部屋で