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UNHAPPY CLUB lyrics
UNHAPPY CLUB lyrics
turnover time:2024-11-07 23:14:23
UNHAPPY CLUB lyrics

配給の行列を 暗澹たる顔して歩いた

最前では程度の知れた屑達たちが横入りをしてる

侮蔑的な一瞥で 投げやりに手渡されたのは

誰かが諦めた 夢の残滓で満ちたスープ

底の浅いボウルで それを粗雑にかき混ぜてみれば

器から勢い良く 不遇の涙がどっと飛び散る

嗚呼 なんて他人の災いはこんなにも瑞々しい

列を乱してさえも誰もが誰かの不幸を横取る時代だ

名を連ねるUNHAPPY CLUB

烏合の衆に染まっちゃいないか

シンパに飲まれりゃ化物になる

また胸裏の傷が忽ちと痛み出して

ただ脳裏じゃ何も考える余地が無くて

もう一回 そうやってもう何回

部屋の隅に心を追いやってんだ

まだ本当の声とどうしても向き合えなくて

ただ退路をずっと這いずって空回りして

くたばる機会を待っているだけの

浅い自分に揺らいでいく

半壊の道理をどうにかバックパックにあるだけ詰め込んで

ボロ市みたいに一切の感情を叩き売った

そうやって食い繋いだ僅かな手間賃持って

どや街中の同情にかぶりついた

愛されるだけが 僕等の全てだ

もう引き返せやしないと思った

奴らの思惑通り胃袋の中

また迷子の僕が忽ちと喚き出して

揶揄いの台詞を何度でも繰り返して

もう一回 そうこうして何万回

後どれだけこうしてりゃ救われますか

知らない振りをして歳月が過ぎ去っていき

抗うことさえの一瞬も怠ってきて

いつまでモンスターの芝居をしてんだ

また胸裏の傷が忽ちと痛み出して

ただ脳裏じゃ何も考える余地が無くて

もう一回 そうやってもう何回

部屋の隅に心を追いやってんだ

まだ本当の声とどうしても向き合えなくて

ただ退路をずっと這いずって空回りして

くたばる機会を待っているだけの

浅い自分に浸っている

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