初めて会った日から、あなたに一目惚れした
私はいつもクローゼットの中に隠れている
この狭い場所に
あっという間に、青空へと飛び立つ
青い砂糖の一欠片を手に入れるために
あなたの長い睫毛にキスをする
朝から晩まで口ずさむ
私たちにできないことは何もないの
夜が更けると、私はまたクローゼットの中に閉じこもる
きらめく宇宙、ふしぎな世界、両手で抱きしめてみる
私たちは夜の果てにある道を探してる
リズムに合わせて踊りながら、見えない物に触れてる
あなたの長い睫毛にキスをする
朝から晩まで口ずさむ
何もないの・・・
クローゼットの中で独りぼっち
誰にも邪魔されない
コーラスを繰り返すように指が震えてる
ただそれだけが確かに感じられる
夜中に照らし出された光
黒い陰が私の心を揺さぶってる
あなたのシルエットは空の中で溶けて
私は美しい夢を見て、二人は旅に出る
夜のカーテン、星たちのシルエットが
私の小さな頬の傍で震えてる
小さな頬の傍で震えてる
小さな頬の傍で震えてる
小さな頬の傍で震えてる