月の雨が 冷たい夜
遠い面影を 伸ばして
まるで君が すぐ近くで暖めてくれるように
木漏れ月が 優しく頬伝う
君へ遠く 時が流れて行く
ただ 君の笑顔であれたら
涙なんて ずっとなかった
月の雨が 冷たい夜
遠い面影を 伸ばして
まるで君が すぐ近くで暖めてくれるように
夢が一瞬で儚く消えた日は
君を想う 言葉めくっていた
ただ 君の怒りであれたら
傷がつくことなどなかった
夜の淵が 朝を呼んで
また 歴史繰り返していく
名残惜しく 青い月が慰めてくれるようで
月の影が 背中を押す
君 居ない明日へ向かって
あの幼く弱い日から 強くなれてるのかな
月の雨が 冷たい夜
遠い面影を 伸ばして
まるで君が すぐ近くで暖めてくれるようで