月がとっても 青いから
遠廻りして 帰ろう
あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(じ)は
想い出の 小径よ
腕を優しく 組み合って
二人っきりで サ、帰ろう
月の雫に 濡れながら
ふとゆきずりに 知り合った
想い出の この径
夢をいとしく 抱きしめて
月もあんなに うるむから
もう今日かぎり 逢えぬとも
想い出は 捨てずに
君と誓った 並木路(みち)