夜へ継ぐ時のベールを
突き抜けて浮かぶ
光の街は
たちまち集まる
人々の群れで埋る
身動きできない
騒がしい渦へ巻き込む
Town 鮮やかに
Town 写し出された
そびえるコンクリート
透間を縫うは
駆け足で過ぎる
時のリズムに
あたりは一面
音の洪水で溢れる
途切れぬ騒ぎと
時間の津波に揺られて
Town 夜明けさえ
Town 真昼の様な