ふざけた世界に ほら
傷つけ合うのに なぜ
僕には見えない涙が夜染める
誰も奪えない未来へ誘って
闇を照らすから
きっとまだ止めない
君のいる場所まで届くように
今はただ知らない
物語は途中
街路樹越しの月明かり
温もりは感じないから
彷徨う蒼い歩道にも
いつか終わりが来る時まで
ずっとまだ消えない
傷痕隠したの 誰が為に
祈りでも癒えない
夜越えてゆける
思い出したままで
懐かしい時をただ
変われぬままなのに
戻らない
でもきっとまだ止めない
君のいる場所まで届くように
今はただ知らない
物語は君の側で続く 君の となりで