あなたはいつも終わりの縁に
出口のすぐそこ
今またそこに座っている
真下を見下ろしている
飛び降りなくててもいい、ほかに道があるんじゃないかな
だって閉ざしたら、それでおわりでしょ
そしていまにもそんな日が近づいてくる
落ちていこうと一歩一歩踏み出すと
頭の中であなたの声が聞こえる
無理はしてるけど、いつかは
生きる意思を探している
だってあなたの言葉にすがっているから
でもまだ痛むの
和らぐなはずなのに、どんどんひどくなる
落ちていこうと一歩一歩踏み出すと
あなたが縁から引き寄せる
哀しみの中で眠り続ける
音もなく迷う
私の中の何かが欠けてる
打ちひしがれていた
始めから沈んでいる
この雲に引っかかってる
一人なら意味あるかな
今助けてくれ
どうにかする、何かが必要なの
だって他に誰もないような
自分自身から自分をだれが救える?
この火の粉を一緒に乗りきれたら
燃え尽きることはないかな
もう傷つけることもないかな