今宵も仄暗き 壁を伝い
狼のうめき声 街を彷徨う
怯えて逃げ惑う 人々の目に
消えかかる光は かつての希望
絶望に取り憑かれ
哀しみ張り付けられ
オーディーンの怨念を
運びに来るのだ
ブランデンブルグは
平和と勝利の門
栄光のその先へ
我が軍を導きたまえ ヴィクトリア
シュヴァルツシュテルン 鉄の星
最強の名に恥じぬ
比類なき威厳こそ
神聖なる奇跡
伯林華撃団 讃えたまえ
ある晴れた日のまぼろし
白い花びら 風に散る
ついえた想い 途切れし声
過去へ涙が 靡いたとして
この手が君に 届くことはない
黄昏の神々に レクイエムを
終わりなき安息に 目を閉じなさい
燃えつきぬ欲望が 姿を変えた
矢のような悲劇に 立ち向かうのだ
冷酷な運命も
謳えよ ヴァルキュリユル
この街に栄華を 再びもたらせ
ブランデンブルグは
正義と名誉の門
何人も穢せない
我が軍の 誇りを運べ クアドリガ
シュヴァルツシュテルン 鉄の星
最強に相応しい 誇り冠す鉄十字
神聖なる奇跡
伯林華撃団 讃えたまえ