本当はとても怖くて
何処かへ逃げ出したくて
だけどもう限界なんだ 決して抑えきれない
この胸にあふれだす勇気を
世界が生まれた理由は知らない
それでもあなたを失いたくないよ
残酷な希望の求める犠牲が
わたしの魂だとしてもかまわない
ねぇ あなたの為なら
折れた黒い翼
遠い空を仰ぐ
やがて気がついたのは 頬に落ちる星屑
この胸に降りそそぐ涙よ
世界の終わりの調べが聞こえる
それでも明日を諦めたくないよ
虚ろな心臓 痛みの記憶に
何度も何度も貫かれたとしても
ねぇ あなたの為なら
千年の境界越えて
今も漂う 神話遡る
世界が生まれた理由は知らない
それでもあなたを失いたくないよ
残酷な希望の求める犠牲が
わたしの魂だとしてもかまわない
ねぇ あなたの為なら