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通り雨 [Tōriame] lyrics
通り雨 [Tōriame] lyrics
turnover time:2024-10-05 18:40:20
通り雨 [Tōriame] lyrics

ずっと忘れていたんだ

できるだけ遠くに置くようにして

目を伏せていたんだ 時間という布を被せて

きっと止まっていたんだ

読み返すことのない物語

心飛ばされぬように 重しをつけて守ってる

なんでもいいからシャッフルした

その瞬間あの声があの歌が

嫌になるほど 返ってくる

嫌いだった 優しくない嘘

手抜きの愛言葉 湿った夏の匂い

好きだった 優しい声

いたずらな言葉に揺らめくたび

消えない煙はいつまでここにいるの まだ

あなたは覚えているかな

肩濡らしあった雨の日の頼りない相合い傘

背伸びしてるように見えた

気にかけるようなフリをして

目が合えば 離さない 逸らせない

そんなあなたが悪いのよ

怖かった 切なくて痛い

縫われることのない 待ち針でいるのは

知りたかった 暗い影のすべても

途切れた話の続きを生きてる

消えない炎はいつまで胸を揺らし 泣いてるの

あの時強がって泣けなかった

熱い雫が頬をつたう

好きだった それでもあなたを

何も目に映らないほど 一途だった

幸せだった 甘い傘の中

交わした言葉は そのまま畳んで

通り雨のようなあなたの背中をまた感じてる

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