時刻通り汽笛鳴らし 近づいてくる振動
風を使い飛び立つ群れ 決断をうながすように
考えていたら 予感が紙くずになってしまうわ
遠く 遠く 遠く 遠く
夜が明ける前に 私を運んで
理性が目覚める前に
つま先から伝わっている 星の自転の振動
耳の奥で繰り返してる 聞こえない周波数の歌
眠れないまま 通り過ぎる街灯数えている
幸運を祈る鐘の音が響く
はじまりはいつも ひとり
遠くよりもっと 遠く