黙っていないで 何か言ってよ 少しでいいから助けになって
僕は独りでは乗り越えられないんだ この君の愛を
黙っていないで 君が黙っていることと孤独が俺を打ちのめすから
判っているさ これは幻 これが最後の別れだと
毎晩夢の中で君を描いているんだ 君の態度を
思考に送り込んで 君の声を聴きたい
朝になって目覚めれば 君は消されていくんだね 独りで
本当は君は僕のものではないんだもの
どんなに僕が傷ついても ああ何もする権利は僕にはないから
まるで僕は招待されていない客のようだね この愛には
馬鹿な奴の影でもなく 愛の奴隷でもない僕
ただただ広大な心の庭のよう
でも まだ 人は自分自身に問いかける
この悲しい物語のどこに自分かいるのだろうかと もう十分さ…