夜の顔を鏡で
映せば
なんて悲しい顔なの
強がりばかりで
素直になれない
なんて悲しい顔なの
こんな私の
どこが好きなの
なぜに
ぞんなにやしいの
私がかわいそうに
見えるから
それともなつかしく
思えたから
気まぐれだったら
やめてちょうだい
本気で好きになりそう
だから
あなたの前では
きれいでいたいし
かわいい女で
いたいの
厚化粧は嫌いでしょう
でも今の私
昔の私のじゃないから
ああ。。。
「私はいつも
嘘をついてきたわ!」
お前はいつも
そう言うけれど
けしてそれは
裏切りじゃないんだし
そこまで
自分を責める事もないさ
お前の素顔が
きれいだったからこそ
あの時手鏡
おくったんだ
お前の過去を
化粧でかくすためじゃなく
素直な
心を映せばいい
誤解しないで
聞いて欲しいんだ
俺が今まで
して来た事は
時の手のひらの
中でお前に示した
精一杯の愛だったんだ
さお毛荘をおとしたら
神をとかして
このまま静かに眠ろう
Oh... Oh...