スカートが揺れる
出来の悪い童話を聞いて
君は秋が来たらみんな忘れるっておまじないをかけていた
君のその狭すぎる肩幅でごまかしきれない嘘も
僕はすべて叫んだ。そして呆れるほど呼吸
線路に飛び込む人を見た。君の靴を履いている。入りきらないものですらもう僕のことを許しはしない。
線路に飛び込む人を見た。君の靴を履いている。僕らはいつも、どうしてだろう、忘れていってしまうね。