何かが足りない いつからかだろう
時に流され考えてんだ
すぐそこに咲く微かな音を
隠して征った月が照らす
夜に包まれ眠くもなくて
宇宙みたいな終電日記
あの日の僕を忘れるように
守れるように息をするんだ
辛いなんて 水平線融けてくままに
今日はどうか 許してくれやしないか
Sorrow Day 何もない人生を笑え
ゆらりゆら揺れる風に乗って
微睡む世界にじゃあね
季節に漂うだけ
薄明かり星空零れたんだ
今を肯定してほしいって
ありふれた感情 笑いあってさ
波立つ ミッドナイト
気が付けば雨が降ってた
様な心地の憂いの後に
また疑問符を聴かないように
目をつむってさ 漂ってんだ
こうやって周りと歩いていたら
人並みになったことになるのかな?
Cry Day 今日もそっと零れたもの
精一杯の歩幅だったの
たちまち夕に染まって
視界が滲んでゆく
大人になれば強くなれると信じてた
気が付けばガラスみたいな言葉
傷を作りたがりな今をさ
抱き締めるように
Sorrow Day 何もない人生を笑え
ゆらりゆら揺れる風に乗って
微睡む世界にじゃあね
季節に漂うだけ
意味もなくそうやって歌ってたくて
蛍光灯夜は点けたままで
今日はもう遅いから
今だけはここのままでおやすみ