夏の予感(きざし)運ぶ 鴇色のたそがれ
無口な後ろ姿 悲しすぎるけれど
ついてゆけないこと 訳は聞かないでね
あなたは夢をきっと 捨ててしまうから
胸に描く未来を話してた
少年のような瞳 なくさないで
遠い街を思って 私なら祈るから
空を見上げて
歩き慣れた道が 懐かしく思える
はしゃいでいれば2人 それだけで良かった
お互いをいつでも 好きという気持ちで
つなげぬものがあると 気づかないでいた
向かい合ってばかりで何気なく
優しさに ずっと私甘えていた
だからせめて最後は泣かないで微笑んで
見送りたいの…
胸に描く未来を話してた
少年のような瞳 なくさないで
遠いあなた想って いつまでも祈ってる
空を見上げて…