雨は小さな 真珠の涙
私と彼の 初恋の色
風はやさしい 野菊の匂い
私と彼の 幸せの道
歩いたり走ったり 転んだり
どこまでもどこまでもふたり
手のひらーばいに 広げて受けた
太陽のくちづけ少女が大人に
生まれ変る 季節なの
空はまぶしい 女神の心
私と彼の 初恋の地図
雲はまあるい 指輪のかたち
私と彼に こだまする鐘
並んだり笑ったり 唄ったり
いーつまでもいつまでもふたり
眼のまえ一面に 流れて消える
若草のささやき 少女が大人に