法律を破りたい いい人なんか報われない
ホールデンとかディーン・モリアーティ 車を盗んで逃げ出したい
所詮僕など俗物だ でもそれに居直るような
物質の奴隷はごめんだ 命の喜びは裏切れない
悲しみだって喜びさ 何もそれは現実逃避じゃなく
震えるこの身の震源地が 恐れの向こうで脈動するから
死んでるみたいに眠ってる 泥を掴む度汚れてく
耳をそばだて聴いてみる 寝息は未来の匂いがする
精神的にまいっちゃった 原っぱ寝そべって休みたい
そいつを僕は罵った もっと働けと罵った
断固として過去は否定したい 青春は安寧との闘争だ
新しい歌を歌いたい ラジカセで聴いたフォーエバーヤング
死んでるみたいに眠ってる 悲しみの眉間を撃ち抜く
枕元には修羅が立つ 涙を流して怒ってる
間違ってることは支持できない それは根本的な尊厳だ
野垂れ死ぬなら本望だ 僕のまま僕を終えるなら
死んでるみたいに眠ってる 誰かが遠くで手を振ってる
僕はそれを無視してる 見えているけど無視してる
死んでるみたいに眠ってる 泥を掴む度汚れてく
耳をそばだて聴いてみる 寝息は未来の匂いがする