あなたは いつも だまって
いつも わたしを みつめている
わたしは それで 優しい
愛を かんじていられるから
ふたりは いつも だまっていても
おしゃべりな そよかぜよ
まぶしく ふり向く あなたに 追いつく
ふたりの 砂浜よ
あしに (あしに)
からむ (からむ)
あつい 砂のあらし
愛を (愛を)
胸に (胸に)
このまま いつまでも
あなたは いつも だまって
いつも わたしに くちづけする
幸せ色した貝がら ひろったふたりの
砂浜よ
あおい (あおい)
海に (海に)
浮かぶ 白い小舟
愛を (愛を)
乗せて (乗せて)
見知らぬ 国へ行く
たとえば いつか 別れが
来ても この白い砂浜に
幸せ色した貝がら ひろった この日を
忘れない