咲いたって 燃えたって
恋は はかない 一年草と
いつか覚えた ひとり酒
叱ってください 好きならば
ちいさな春の 陽だまりで
あなたに染まりたい おんな千日草
ゆきずりに 淋しさに
ほんの はじめは 雨やどりでも
今は いのちを 賭ける人
泣かせてください 抱きしめて
この世の風に 耐えてきた
あなたのぬくもりに なみだ千日草
ふるさとへ… あの港町へ…
帰る その日は なくてもいいの
愛のとまり木 ひざまくら
叶えてください 夢ひとつ
やさしい愛を 人生を
あなたに尽くしたい こころ千日草