完璧な言葉は要らない
なけなしのものを紡いで
百年が半年 毎年が毎夜
伝わる体温で分かる 夢じゃないと
ここは集めた星屑に価値はない
今の僕らには水さえ有難い
向かう 閉店間際 廃棄寸前の弁当
幸せの尺度は十色
明日も生きるけど毎日が食糧難
生きづらくても生きる 即答さ
今日は定時 乾いてる空
帰路につきながら仰ぐのは大空
もう少しだ 何も変わらない
景色変われど変わらない
帰る場所がある
蒼の彼方から臆病な君が待ってる六畳間
当然ふたりが思っているより緩く
だけど世界はシンプルに成って行く
明暮の掟 ひとり年越して
文月に焦がれ雫落としてる
何もないよ でも君がいて
明日も明後日も隣に君がいて
帰り道に空にいた頃を思い出して触れる羽衣
失った永遠は
明日の幸せに続くかな
もう戻れない
星屑の海 掌の温もり
そこらに蔓延するポピュリズムから抜け出す為作った世界
でもまた見つけんだよポピュリスト
結局端から抜け出せない
2人でダラダラ過ごしたWeekend
一週間とは縮めた人生
くたびれながら迎える月曜日
囚われてる鉄格子
全てを忘れて何処かへ行こう
でも君の両手は翼じゃない
まるで飛び込むのを恐れたペンギン
素直な君はコレ疑わない?
そう 柵から抜け出す為のリスクは承知
2人で乗り越えてCheerz!
テレビで見るA5ランクのステーキより君が作る質素なフランチ
解けた星座と魔法 途絶えた道標
天に手を伸ばし もがいてみたりして
夏風がさらさらと通り過ぎていく
あんなに恋い焦がれた
今日も現実は残酷さ こんな私を
貴方は今も見守ってくれてるかな
There is more to life than increasing its speed
どれだけの色
まるで水辺で揺れる蛍だ
願い集めた星空が
繋げたの 夢の束をきつく結んで
きらきらと瞬くように
君に会えるよ 1年後の夏
いつも君を想ってる。
Once upon a time
踏み出した一歩目の先はまだまだ見えないけど
記憶の中の温もりですら
今は優しいけど
あの日失った永遠は
明日の幸せに続いてく
もう戻れない
星屑の海 掌の温もり