ちいさく手を振る あなたの笑顔が
夕陽にまぎれて 見えなくなる
出逢いの数だけ 別れがあるって
誰かが教えてくれたけれど
過ごした日々を想うたび
なぜ 涙が止まらない
★さよならから 愛がはじまり
想い出へと いつか連れ去る
だけど だけど忘れない
同じ時間を 分けあえたことを
静かに季節が 移ろうみたいに
いつしか痛みも 消えてゆくの
ふたりがもすこし 大人になったら
どこかで逢えると信じてたい
あなたがくれた優しさを
いま 両腕(りょうて)に抱きしめて
さよならして やっと気付いた
胸にしみる 愛の深さを
そして そして歩きだす
ふたりの日々を ただ誇りにして
★くりかえし