憂鬱が風に散らばり 吹き溜まって影になる
僕らの足音は 無明を饒舌に諭す
君の瞳の深さを 覗き見て狼狽える
望みなどあったでしょうか この行く先には
おどけて笑うのは この道が暗いから
燈を灯すのに 僕がいるでしょう
さよならごっこは慣れたもんさ
でも手ぇ振ったら泣いちゃった
僕らの真っ赤な悲しみが
暮れる 暮れる そして夜が来る
当たり前にやって来る明日なら
生きたいなんて言わなかった
よせばいいのに夢見てしまう
未来 未来 君のせいなんだ