夜明けの来ない夜はないさ
あなたがポツリいう
灯台の立つ岬で
暗い海を見ていた
悩んだ日もある
哀しみにくじけそうな時も
あなたがそこにいたから
生きてこられた
朝陽が水平線から
光の矢を放ち二人を包んでゆくの
瑠璃色の地球
泣き顔が微笑みに変わる
瞬間の涙を
世界中の人たちに
そっとわけてあげたい
争って傷つけあったり
人は弱いものね
だけど愛する力も
きっとあるはず
ガラスの海の向こうには
広がりゆく銀河
地球という名の船の
誰もが旅人
一つしかない
私たちの星を守りたい
朝陽が水平線から
光の矢を放ち
二人を包んでゆくの
瑠璃色の地球
瑠璃色の地球