もしもし。
こちら、水星行きの41番バスに乗っているよ。
これで金星まで行くよ、
ぼくは路線21号には乗らなかった。
月の上も人々でいっぱいだった。
青い宇宙へ放り出されなければならなかった。
そして君は宇宙の中で待っている。
ぼくは流星のトンネルの中を通っているから
もう何も聞こえない。
きみはブラックホールの前で
「今夜は会えないかもしれない」と言った
きみの姉夫婦は飲み過ぎだね。
ぼくらはまた逢えるだろう
ぼくは、きみがペンキを塗る夢を見る。
{繰り返し}
ぼくは星の通り道を見つけた。木星の二つ次だ。
すてきな場所を見つけた。
そこでは全宇宙を見ることができるんだ。
天空の大通りから遠くないところに
ぼくは星の通り道を見つけた。
ぼくの宇宙船の舷側だ。
そこは海を思い出させる。
君とぼく {2回}
海王星の上を散歩しよう。
二つの惑星が土星に続いていて。
それは彗星群の次に来る。
天王星がちらっと見るえるだろう。
終点の冥王星も。
そこで銀河は行き止まりだ
ぼくらは火星には行かないとわかっている。
そこにはあの「いやな女」が住んでいるからさ。
そいつは、きみのダンナを盗んじまった。
けれど、きみは眠れない夜を忘れてしまいなよ。
沈まない太陽まで
ぼくはきみにいっしょに暮らすことを教えるだろう。
そして、たくさん他のことも。
たっぷり飲みたい欲求も。
{繰り返し}
そこは地球を思い出させる。
君とぼく
地球