闇夜照らす月を眺め
過去は俺をまた連れ去る
穏やかな瞳、か細い腕、
君の吐息、君の仕草…
暮れる夕日 肩に背負い
鏡の前立ち尽くした
君は深い眠りの中
どんな夢を見てるのだろう
終わりは突然に、糸が切れる様に
君の体温を奪っていく
静かに虚しさと、襲う無力さで
俺の時計はあの日のままで
今も止まってる
闇は深く追憶の狭間で
立ち止まったまま眠りの向こう側
瞼を閉じればまだ
あの日のままの君が居るから…
何気ない日々を静かに過ごして
限りない愛をただ分かち合って
そんな毎日を、
そんな日常を、
そんな情景を、
-まだ傍に居たいから-
闇は深く追憶の狭間で
立ち止まったまま眠りの向こう側
瞼を閉じればまだ
あの日のままの君が居るから…
闇夜照らす月を眺め
過去は俺をまた連れ去る
穏やかな瞳、か細い腕、
君の吐息、君の仕草…