日が昇り 日が沈む
春が来て 夏が行く
生きとし生ける ものすべて
命にかぎりは あるけれど
花のように 心を開き
私は咲きたい…凛として
めぐり逢い 時にまた
涙して わかれゆく
喜び悲しみ それもまた
この世のならいと 胸に秘め
鳥のように 夜明けの空へ
私は翔びたい…凛として
移りゆく 人の世に
ささやかな 夢を抱き
男は酒を みちづれに
女は愁いを 身につけて
川のように 大地を流れ
私も生きたい…凛として