木立の間、空を見上げたら
突き抜けるように晴れた冬の色
バラバラに舞い踊る粉雪は
私の気持ちによく似てて、つい笑った
素直になれないときはいつも
つららにさかさまに映りこんだ
君の笑顔を思い出してみる
この季節が終わっても
溶けないものをひとつだけ
そっと伝えてくれたなら・・・
春はもうすぐそこまで
頬撫でる冷たさはいつまでも
大人になれない二人包みこむ
春を告げる妖精の歌う声
聞こえない振りをして、その手つい掴んだ
真冬の魔法が解ける前に
さよなら以外の言葉が欲しい
胸の奥でひとりつぶやいている
この季節が終わっても
溶けないものをひとつだけ
そっと伝えてくれたなら・・・
春はもうすぐそこまで
真冬の魔法が解ける前に
さよなら以外の言葉が欲しい
胸の奥でひとりつぶやいている
この季節が終わっても
溶けないものをひとつだけ
そっと伝えてくれたなら・・・
春はもうすぐそこまで