何かを忘れても
ここにある
何かを無くしても
ここにいる
曖昧な境界線で
歪に縁取られて
それから僕達はまた
パルスの心臓を辿るの
相反する心の先で
溢れた気持ちは
伝う肌を探している
同じはずなのに
願うことも 羨むことも
間違いじゃない
君が教えてくれたんだ
Why Am I me
誰が為在る身
わからないから在る儘に
かたどる船 今日は何処へ
変わり果て でもわかる行方
打刻される意思だけDNA
相反する気持ちは消えて
少しだけ波を揺らす
傷跡癒えても残る
私の私でいられる
それも理由の一つ
曖昧な幼い衝動
柔らかい身体を継ぐ
それから僕達はまた
パルスの心臓を辿るの
内在する心の先で
溢れ出す声は
窓辺で空を見てる
造花みたいだ
変わることも 変わらぬことも
美しいと
君に証明するから