「君のその自由が眩し過ぎる」
と言う少女に
「存在する意味すら見付けられなくても?」
と答えた
人間がもしないものばかりをねだる
生き物だとしたら
あぁ僕達が本当に欲しい物は一体何だろう
それからの少女は
ただひたすらにもがいたあげく
込み上げる虚しさに気付いた時
新たな発見を
僕達はいつも夢を見る事で
明日への扉開く
あぁこの世界に確かな物などない事を
知ってても
きっとある
まだ見ぬ場所には
僕達を待つ花が
飽きる事に
慣れて
加速してしまう
その前に
あぁそこがもしこの世の果てでも
他人が無駄だと笑っても
共に行こう諦めるよりも
怖い事などないのだから