泣きながら 起きた朝 うっすらと
覚えてる 遠き日の 君との記憶
雨の音 足元に 震えてる
濡れた猫 抱き上げて ぼんやりと見る
チャペル裏で あの日見た
惹かれ合う二人
おぼろげな 恋心
夏の夜の愛情
ピアノの音色に舞うホタルの
生命の光は美しい
虚ろに儚げな 愛しい君を思う
水たまり 避けながら 追いかける
舞い降りた 星屑は 手のひらの中
金色に 光っては 消えてゆく
あの日から 胸に抱く 君への想い
あの日の僕は雨に濡れた
猫のようにただ その場所に
追わず立ち尽くし 去る君を見つめる
水たまり 避けながら 追いかける
舞い降りた 星屑は 手のひらの中
金色に 光っては 消えてゆく
あの日から 胸に抱く 君への想い
泣きながら 起きた朝 うっすらと
覚えてる 遠き日の 君との記憶
雨の音 足元に 震えてる
濡れた猫 抱き上げて 瞼を閉じる