「愛しい人よ、今夜僕に何が起きているのか。初めて会った時のように君をみている」
あなたは何者? あなたは何者? あなたは何者?
「話したくはないんだ」
何者なの?
「君は始まりはあっても、語り尽くす事のできない愛の言葉のようだ」
あなたは変わらない、変わらない、変わらない
「君は昨日であり、今日なんだ」
少しも変わらない
「唯一の苦しみでもある」
今試しに 私を苦しみと呼べばいいわ あなたがここにいるから
「君はまるで、ヴァイオリンの音色と薔薇の香りを遠くへ運ぶ風のようだ」
甘いお菓子はもう欲しくない
「時々、君が分からない」
薔薇とヴァイオリン そんなものは他の方に差し上げて
私は香りも音も分かるから 私にとって事がうまく進めば
その時は どうなるか分かるでしょう
「もう一度言わせてくれ」
言葉、言葉、言葉
「聞いてくれ」
言葉、言葉、言葉
「お願いだから」
言葉、言葉、言葉
「誓うから」
言葉、言葉、言葉、言葉、言葉
二人の間にあるのは言葉だけね
「僕の運命よ、君に話すよ、初めて会った時のように」
あなたは何者? あなたは何者? あなたは何者?
「何も言うな。夜が語ってくれるよ」
何者なの?
「ロマンチックな夜が」
あなたは変わらない、変わらない、変わらない
「君は唯一、禁じられたもの」
少しも変わらない
「真実であり、希望なんだ」
あなたを黙らせる事は誰にもできない
私を情熱と呼べばいいわ あなたには何も分からない
「月明かりが君の瞳に差し込んで コオロギを燃え上がらせる」
甘いお菓子はもう欲しくない
「もし君が存在しなかったら、僕が創り出してみせる」
月とコオロギがいつだって私を目覚めさせる
私は眠って夢を見ていたい時に
あなたの中には二人の男がいる
物静かな方が私の好みよ
「もう一度言わせてくれ」
言葉、言葉、言葉
「聞いてくれ」
言葉、言葉、言葉
「お願いだから」
言葉、言葉、言葉
「誓うから」
言葉、言葉、言葉、言葉、言葉
二人の間にあるのは言葉だけね
「君は何者なんだ?」
言葉、言葉、言葉
「君は何者なんだ?」
言葉、言葉、言葉
「君は何者なんだ?」
言葉、言葉、言葉
「君は何者なんだ?」
言葉、言葉、言葉、言葉、言葉
二人の間にあるのは言葉だけね