男いのちの 純情は
燃えてかがやく 金の星
夜の都(みやこ)の 大空に
曇る涙を 誰が知ろ
影はやくざに やつれても
きいてくれるな この胸を
所詮(しょせん) 男のゆく道は
なんで女が 知るものか
暗い夜空が 明けたなら
若いみどりの 朝風に
金もいらなきゃ 名もいらぬ
愛の古巣(ふるす)へ 帰ろうよ