夕暮れに君と見た オレンジの太陽
泣きそうな顔をして 永遠のサヨナラ
煌めく波と戯れていた無邪気な君のその横顔
裸足で砂浜を駆け抜ける君が愛しい
砂に書いた君の名前と飾り付けた貝殻は
肩を寄せた僕らの前で波にさらわれた
青い空は息を潜めて赤い夕日に抱かれてゆく
僕も君を抱きしめながら瞳を閉じた
いくつもの喜びや悲しみも 数えきれない出会いや別れも
あの頃と変わらず優しく見てる オレンジの太陽
永遠を夢見てたあの頃の僕らは
いつまでも離れずに抱き合って 微笑ってた
あきれるほど君を想うよ
それだけで僕は満たされる
泣かないで、いつだって会えるよ
瞳を閉じれば…