花の舞台の幕が開く
筋は一本 根性だけは
どこの誰にも 負けないが
やる木 咲かす木 男の花は
生命いろどる 夢の花
俺の出番は 俺の出番はきっと来る
好きと好きなら 噛み合う縁談
下駄を預けりゃ いいものを
いじらしいほどに 素直なあの娘
辛抱してくれ もう少し
ひとつの苦労 ふたりでわけりゃ
軽くなるだろう 肩の荷も
意地と情の 天びん棒で
明日という日を 持ち上げる