荒廃した大海
真ん中に立っていた
記憶に足を押されたまま
霧の中に
立ち込めた幻影
よぎる僕が犯した罪
水面に映った青白い眼差し
汚された両手を洗おうとする
ぼんやりする善と悪
その幾度もの選択の中で
果てなく耐えて、取り戻す
間違ったこと すべて
岐路の前に捨てられて、道に迷ったまま忘れていく
意識は何度も薄れて、我を失ったまま忘れていく
乾いた枝の先端でもっと虚しく枯れた芽
それでも耐えて、取り戻す
僕を苦しめるいつかの幻影 幻影 幻影
どうか僕の中から消えて 消えて ooh
また掴み取る 僕の意識を
(また掴み取る 僕の意識を)
たくさんの感情
真ん中に立っていた
痩せた僕の足を引っ張る自分の過去 (自分の過去)
僕を惑わす声
絶え間ない幻聴
それでも騙されたりしない
最初に戻ることができるなら
誰の手でも掴むだろう
犯した過ちと
そのたくさんの質問の中
ずっと僕は耐えて、取り戻す
失ったもの すべて
岐路の前に捨てられて、道に迷ったまま忘れていく
意識は何度も薄れて、我を失ったまま忘れていく
乾いた枝の先端でもっと虚しく枯れた芽
それでも耐えて、取り戻す
僕を苦しめるいつかの幻影 幻影 幻影
どうか僕の中から消えて 消えて ooh
また掴み取る 僕の意識を
幻影に囲まれたまま
必死で望む再生
取り戻したい
僕の中の絶対的な善なる力で
あの霧の向こうに
僕の手を握ってくれる新たな日
かすむその希望を
僕は逃しはしない
数えきれないほど行き来した
絶望と希望のあいだ
最後まで耐えて、また探す
忘れてしまったもの すべて
岐路の前に捨てられて、道に迷ったまま忘れていく
(忘れていく)
意識は何度も薄れて、我を失ったまま忘れていく
(でも諦められない)
枝の先端にあってもまた何度だって咲く芽
もう一度耐えて、取り戻す
長い闘いの終わりにかすむ幻影 幻影 幻影
僕の中に見つける救世主 救世主 ooh
また掴み取る 僕の意識を
(また掴み取る 僕の意識を
また掴み取る 僕の意識を ooh)
また掴み取る 僕の意識を