月に光る
見慣れたこのしろな
望みなのか
甘く香る
広い石の部屋が
わが言え
父と母と兄
気高く津用く
わたしは
かちあろものに囲まれている
もし疑うなら町が手いる
わたしこそは応じ
誇り高い歴史を
刻む壁
確かにこのわたしが
望むすべて
望んだもの