いつか絹の帳が
青く影を落として
ゆれる眼差
そっと灯を消して
夜に翼拡げて
昇る愛の階
二人だけの世界へ
時の誘うままに
夜の君は素敵さ
白く肩が光って
俯く髪に
そっとくちびる寄せて
風にたゆとう様に
変わらぬ愛の唄を
いつまでも そばにいて
僕に囁きかけて
遠く響くサイレンも
ここまでは届かず
消えて行く…