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夏の終わりが聴こえない [Natsu no owari ga kikoenai] lyrics
夏の終わりが聴こえない [Natsu no owari ga kikoenai] lyrics
turnover time:2024-11-05 05:44:05
夏の終わりが聴こえない [Natsu no owari ga kikoenai] lyrics

ひつじ雲 あかね色 ほどけては消えてく

夕凪の風立ちぬ 止まったままの時間

泳げない僕

流れてく 夕暮れの火照り 残ったまま

転がった 河川敷 腕枕したよね

夏の強い日差し 身体中に

焼けるように ふたり 恋した

君は呼んだ 僕を呼んだ いまでも その声が

耳鳴りのように 薄く響いて

手を伸ばす 届かない

僕の声は届かない

手を伸ばす 掴みたい

君の姿が見えない

暮れてゆく 過ぎないで

遥か遠く微かに 蝉の声を聴きながら

散歩道 草むらで か細い鈴の音

目を閉じて 足を止め 君の気配 手繰る

眩しい陽炎 映る瞳に

君の影がゆらり 揺れてる

手を伸ばした おもわず この指先

君の髪を さらり 触れられず 虚空 掻いた

追いかけて 追いかけて

幻なら それでいい

僕だけに 君だけが

心の奥 いつまでも

過ぎていく 巡ってく

季節 何度 繰り返しても 僕はここにいる

真夏の光 纏って笑う

ひまわりのオレンジ 君の香り

風がそよいで 目を細めた君

堪えきれず 強く抱いた

君は呼んだ 僕を呼んだ いまでも その声が

耳鳴りのように 響き消えない・・・

追いかけて 追いかけて

幻なら それでいい

僕だけに 君だけが

心の奥 いつまでも

過ぎていく 巡ってく

季節 何度 繰り返しても 僕はここにいる

手を伸ばす 届かない

僕の声は届かない

手を伸ばす 掴みたい

君の姿が見えない

暮れてゆく 過ぎないで

遥か遠く微かに 蝉の声を聴きながら

君だけには 聴こえない

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