鉛空のスターゲイザー
どれだけ目を凝らしてみても
あの星は
探し出せない
でも見上げた夜
アスファルト放つ雨の匂い
傘の中腕絡めて
左肩は濡れても良い
右側の君の歩幅
合わせて向かったプラネタリウム
星座の物語 得意げに話したっけ
鉛空のスターゲイザー
作り物でも綺麗だったね
眩しく君
笑っている
僕は見詰めている
oh
鉛空のスターゲイザー
手を伸ばせば優しく愛しい
その星に
触れられる
喜び抱き締め
この家のベランダからじゃ
明る過ぎて見えないね
眠らぬ街溜め息する
そんな君が好きなのさ
いなくなった日々慣れやしない
星座の物語の様 君を求めて
鉛空のスターゲイザー
雲の切れ間覗く光が
君じゃないか
なんてふわっと
少し浮き足立つ
oh
鉛空のスターゲイザー
手を伸ばす場所すら見えない
あの星に
触れさせて
せめてもう一度
最後焼き付いた
雲掛かった笑顔
その頬零れる
箒星
あの時の後悔
胸締め付けたまま
僕の物語は
君を求めて
鉛空のスターゲイザー
どれだけ目を凝らしてみても
あの星は
探し出せない
独り見上げ
oh
鉛空のスターゲイザー
雲の切れ間今日も探して
君がいなきゃ
生きる意味も
ないって今更か
oh
鉛空のスターゲイザー
手を伸ばせば眩しく愛しい
あの星に
触れていた
頃見上げる夜