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無垢な季節 [Mukuna Kisetsu] lyrics
無垢な季節 [Mukuna Kisetsu] lyrics
turnover time:2024-11-07 11:41:22
無垢な季節 [Mukuna Kisetsu] lyrics

よく見ると真ん中に写っている

よく見ると顔が偉そうだった

昔は目立ちたがりやだった

たしなめあうのが日常だったんだ

見つめ合う真夏の訃報と

轟き合う2人の心臓が

矛盾した現実に入り込む

蜃気楼に僕らは溶け込んだ

泣けて泣けて泣けてくるんだ

夏が奪ったわけじゃないけど

ずるいなって思ったんだ

泣けて泣けて泣けてくるんだ

僕だけがいつも取り残されて

夏が終わっていく

無垢な感情が

花屋の店頭のユリを見て煌めいた

そんな季節

花言葉を見て揺らめく

2人の記憶がフラッシュバックした

そんな季節

見つめ合う真夏の訃報と

轟き合う2人の心臓が

矛盾した現実に入り込む

蜃気楼に僕らは溶け込んだ

僕もいつかは8月の気まぐれに

巻き込まれてしまうんだろうか

それはそれで悪くないけど

出来ればあの時描いた青写真を

紙飛行機で飛ばして

見えなくなるまで

見届けてからにして欲しいな

帰りにやっぱり買うことにした

ユリの花を手に取った

何でもない

本当に何でもないはずなんだけど

涙が止まらないんだ

花になったのかな

花になれたのかな

やっぱり涙が止まらないんだ

泣けて泣けて泣けてくるんだ

夏が奪ったわけじゃないけど

ずるいなって思ったんだ

泣けて泣けて泣けてくるんだ

僕だけがいつも取り残されて

夏が終わっていく

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